時代は変われども、幸せな人生に大切なことは、変わらないと信じて
2020年のコロナの発現は、私たちの生活を大きく変えました。
仲間と集まることができない。
会話はリモートで。
おうち時間を過ごし、移動は控えめに…。
そんな突然現れた新しい生活様式に右往左往しながらも、結局「人と人の絆」の大切さに気づくきっかけとなったようにも思います。
やっぱり、人とのつながりの中に幸せがあるのだと。
今は小さい子ども。大人になっていくまでに、そして大人になってからも、こういった「変わっていく」ことにたくさん出会うことでしょう。
たとえどのような世の中になったとしても、どのような道を選択しても、力強く進んでいける。そんな人生の基礎となる力を育んでいきたいと考えています。
お友達と遊び、時にケンカをしたりする中で身に付くコミュニケーション。
自分なりに考え、選び、決める経験によって育つ主体性。
好きなことに出会い、夢中で遊ぶことで芽生える自分らしさ。
「保育園で集団生活をするだけ」でも身につく力はありますが、先生達がかける言葉が、それらを育む種になればと、工夫しながら保育を行っています。
保護者にとっては、大変で喜びに満ちたかけがえのない期間。
子育てのご苦労や、その中に輝く幸せな瞬間を分かち合いながら、共に成長していけたら…。
そんな日々が、子ども達のさらに明るい未来に繋がると信じています。